自前でサーバーを建てず、無料で利用できるIoTデータ可視化サービスをまとめてみました。
Ambient
多分、日本で一番使われているIotデータ可視化サービス。シンプルで扱いやすいので初心者にもおすすめ。
用意されているライブラリ
制限・注意事項
- 1チャネルあたりの送信できるデータの上限は8種類。
- データの送信可能間隔は最低5秒。
- 1チャネルあたりのデータの送信可能上限は3000件。
- 1チャネルあたりの作成できるチャートの上限は8個。
Blynk
データの可視化以外にもいろいろできるすごいやつです。アプリがかっこいいです。
用意されているライブラリ
上記の他にもコミュニティで用意されているライブラリもあるようです。
制限・注意事項
Machinist(2023年12月7日サービス終了予定)
最近IIJから発表されたサービス。ダッシュボードがかっこいいです。監視機能もあります。 2023年12月7日にサービスが終了するみたいです。
用意されているライブラリ
HTTPでJSONデータを投げて利用します。 特に公式で用意されているライブラリはありませんが、ESP32とESP8266向けにライブラリを作られている方がいらっしゃいました。
制限・注意事項
- 10メトリックまで追加できる
- 直近1ヶ月分のデータのみ保存できる。
- データの保存可能間隔は1分。
有料版もあります。
ThingSpeak
MATLAB Visualizationでグラフを柔軟にカスタマイズできるのも魅力。監視機能もあります。
用意されているライブラリ
制限・注意事項
- 1チャネルあたりの送信できるデータの上限は8種類。
- 保存できるデータ数は1年あたり300万件。
- データの送信可能間隔は最低15秒。
- 作成できるチャンネルは4つまで。
- 日本語には対応していません。
有料版もありますが少々お高めです。
さいごに
手軽にIoTデータを可視化できるサービスをざっと紹介していきました。
参考になれば幸いです。